『竹籠の美』
監修:諸山正則(東京国立近代美術館工芸館主任研究員)
著者:諸山正則・大口真美(竹工芸研究家・ギャラリー「花筥」代表)・鈴木
さとみ(竹工芸研究家)
撮影:藤田修平
翻訳:ギャビン・フルー
[スペック]
判型:A4変型(228 x 304 mm)上製・ジャッケット掛け
頁数:160ページ(含カラー112ページ)
価格:4,500円(海外$45)
[本書の構成]
序文:ロイド・コッツェン(日本の竹籠の世界的コレクター、アメリカ人)
イントロダクション:諸山正則
作品紹介(カラー)解説付き(大口真美)
近・現代の竹工芸史(諸山正則)
作家に聞く:勝城蒼鳳(人間国宝)
三代田辺竹雲斎と田辺小竹(関西を代表する竹工芸家・三代とそ
の後継者)
生野徳三(竹工芸で初の人間国宝生野祥雲斎の後継者)
エッセイ:「飯塚琅カン斎・小カン斎の思い出」:飯塚万里(「カン」の字は偏
は「王」旁は「干」)万里さんにとって琅カン斎、小カン斎は祖父
と父。琅カン斎は竹工芸界でもっとも優れた作家のひとり。
「日本の竹籠の魅力」:トラヴィス・ランディ(日本在住の竹籠コレ
クター、アメリカ人)
付録:作品リスト
近・現代の代表的竹工芸作家略歴
竹工芸の基本的編組技法
参考文献
索引